バッグ挿入法(人工乳腺法)

■バッグ挿入法はどうやるの?

麻酔のかかる手術を行います。回復する時間は2カ月かかり、その間は重いものはもてません。最終的な結果を得るには4−6カ月待つ必要があります。

■バッグ挿入法で期待できる結果は?

手術後、ただちに希望のサイズに胸を大きくすることができます。実際手術中に大きさを自由に調節でき最大5カップくらいまで大きくすることが可能。手術中に鏡で見ながら大きさを調節・決定できます。挿入するのは腋下が日本では一般的のようです。生理食塩水の場合、術後にマッサージがあります。コヒーシブなど表面がざらざらのものはマッサージも不要です。種類は以下のとおり。

■バッグ挿入法をしてはいけない人は?

18歳以下の人、出血性体質(出血障害)の人、手術に医学的に向かない人、妊婦・授乳中の女性、感染症のある人、乳房に悪性腫瘍のある人。

■バッグ挿入法による結果はどれくらい続く?

平均して7−10年。それ以降は修正するための手術がたいてい必要となります。

■バッグ挿入法後の胸の感触は?

最初に胸の組織が多くある人の場合、術後の結果も自然にみえるようです。バッグの形によっては、胸板に2つの丸い球が入ったように見えます。一部の女性では、挿入したバッグの端が目立つこともあります。気温が低い場合、胸が他の体の部分より冷たく感じます。生理食塩水のバッグは、波打つ感触があり、シリコンのものより自然さでは劣ります。

■バッグ挿入法の値段は?

日本ではさまざまで、60万から200万。

■バッグ挿入法のリスクは?

被膜拘縮(ひまく こうしゅく=硬くなること)、バッグがしぼむ、破裂する、バッグの中身が漏れる、追加手術が必要となることもある、痛み、傷、感染、 血腫(けっしゅ)という血塊や血清腫(けっせい しゅ)の形成、 乳首の感覚の変化、バッグの回りの組織にカルシウム沈着、傷の癒えがおそい、突き出し、壊死(細胞が死ぬ)、乳汁漏出症、乳房撮影に干渉する、などがあげられます。
生理食塩水のバッグでは術後にマッサージが必要で、これが激痛を伴います。シリコンでは傷口が残る可能性が大きいとも言われます。

■バッグ挿入法について臨床試験はされたか?

1970年代に人工乳腺が導入されて以来、多くの試験が実施されてきました。バッグが新しく製造されるたびにそれぞれの種類について臨床試験が実施されています。FDAは乳房増大と乳房再建の両方の使用用途についてバッグの試験結果すべてを震災しています。
人工乳腺を製造する米国のメンター社は、「ほとんどの女性は3年間のうちに少なくとも1つの合併症を経験しているが、大半は挿入したバッグに満足している。追加手術が必要となる確率は8人に1人で、バッグの摘出や交換が理由」としている。

■バッグ挿入法はFDAの審査の対象か?

人工乳腺はFDAの審査で規制される医療用製品です。

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